1日の終りに思考整理もかねて書いているこのブログですが、3日ほど休みました。今回の月末月初めは、これまでの経験以上に激務で、こんなブログを書く余裕すらありませんでした。
3つの別々な案件を同時にコーディングしながら合間合間に細かい仕事も片付けながら進めるという無謀っぷりでしたが、デュアルディスプレイにMacbook ProにiPadにiPhoneにAndroidスマホもろもフル活用して何とか無事収めることができました。こういうときに制作環境は大事だなと、あらためて思います。
もちろん一番大事なのは自分自身のスペックですが、物理的にそれを成果物として仕上げていくのは、PCやスマホなどのハードウエアです。人のスペックについてこれないハードウェアは、人の時間を奪います。作業において、ハードウェアの処理待ち時間は無意味でしかありません。たとえ処理待ちを皆無にできなかったとしても、無意味な時間なので、こうしたロスは限りなく少なくするしかありません。
そうなると当然、PCマシンの価格も高くなってしまいますが、これについては効率を求める上ではある程度は仕方ないと割り切るしかありません。もしくは時代の進化によって同じ価格でも確実にスペックは上がっていくものなので、それを待つということになりますが、いつ出るか分からないものを待ち続ける間にもロスは積り続けます。
なので、「これはもう自分のスペックに着いてこれていないな」と思ったら、思い切って今選べる選択肢から選ぶしかないということになりますね。
とあるシステムエンジニアの人が「道具に拘るような奴は画期的なコードを書けない」と、SNSで何の根拠もない発言をしていました。ところが、別な投稿で「俺はMac Proしか買わない」と言っていたので、思わず吹き出してしまいました。
もしかして自虐ネタかな?
それはともかく、結局、誰もが道具は大事と知っているわけです。筆を選ばない弘法大師だって、「どうせ書くなら良い筆が欲しい」と思ったはずです。「数万円の筆よりも100均の筆サイコー!」とは、間違ってもならないでしょうし、今の時代に暮らしていたMac ProやiMacを使っていたかもしれません。それが仕事道具なら当然です。
僕が使っているiMac(2020)はモリモリスペックのカスタマイズモデルを購入したので、今のところスペック的に不満はありません。おかげで、仕事も不満なくできています。でも、そろそろ新型iMac(27インチの後継機)を試してみたくなってきています。いつ発売されるかな?年末かな?来年になっちゃうのかな?どうでしょう?
Appleさん、そろそろリリースお願いします。