必要なサービスにはお金を惜しまず払う派です。
そのサービスにAdobeも含まれますが、Adobeについては以前こちらのブログでちょこっと触れました。
サービスにお金を払うことでサービスを使うことができるわけですが、それによって得られる作品のクオリティや、制作効率化によって浮いた時間を買っているとも言えます。別に無料が嫌いなわけではありませんが、たとえ有料であってもそのサービスが必要で対費用効果として高いパフォーマンスを得られるのであれば、躊躇なく契約するというスタンスです。
ウェブ制作でも、案件によっては外部の有料サービスを利用しなければ成立しないことがあったりします。
月額課金などの場合、最終的に費用を負担するのはお客さま側になりますので、導入時には「この要望を叶える機能は有料ですが、いかがしますか?」と伺います。すると、9割くらいの方が「じゃあ要らないです」とあきらめられます。たとえ数百円のサービスであっても、です。
もっとも、お客さまがご判断されることなのでそれ以上は押しませんが、心の中では「本当にそれでいいのかな?」と思うこともあります。あれほど「欲しい」と言っていた機能は、月数百円にも劣ってしまうほどの要望だったということですね。つまり、実はそれほど欲しい機能でははなかったけど、タダならあってもいいかな?程度だったということです。
そのサービスを手にしたら、未来にどんなメリットがあるかを考えていないと、思いつきであれもこれも欲しくなってしまいます。
お金がかかるなら要らないというものは、実はそれほど必要ではないのかもしれません。