オンライン授業でも立って話をする理由

今日は大学の授業でした。

札幌の感染状況などを鑑みて、まだまだオンライン授業が’続いています。
ウェブデザインの前期授業も約半分の7回目となりました。
早いもので来週からは折返しで後半に突入です。

いったいどれくらいの生徒が後期授業も選択してくれるかわかりませんが、この前期の授業では少しでも多くの若者にウェブデザインに興味をもってもらいたいと願って教壇に立っています。といっても自宅なので本当の教壇はないのですが、スタンディングデスクを導入していることもあり、オンラインといえども授業中は立って講義しています。

この立って話をするというのが僕にとってはどうも重要らしくて、座って話をするのとは何かしらアウトプットできるものが違ってくるような気がしています。気の所為でしょうか?そう言われると、たしかにそうかもしれません。

そういえば、昨年はずっと座って講義していました。その頃はまだスタンディングデスクもなかったですし、部屋も引っ越し前なので狭くて、配信用のレイアウトバリエーションが固定されてしまったせいでもあります。でも、その方が落ち着いて話せると思っていたのも事実でした。

そんな心境が変わったのは、今年の春のリアル教室授業でした。生徒たちを前に話に立って話をするスタイルが、なんだかとても清々しく感じられて、授業を終えたあとの疲労感もちょうどよい心地よさでもありました。なぜそうなのかは上手く説明できないのですが、そう感じたのは事実です。そしてその感覚を、オンライン授業になった今も大切にしています。

僕がなぜオンラインでも立って話をするか?その理由は、つまりそういうことです。