たしか以前もブログに書いたと思いますが、僕は必要に迫られて独学でウェブを学んだ口です。
そして、その頃思っていたことは、一通りのことはできるようにならないといけないなということでした。
今思えば、知識経験ゼロの人間にとっては無謀なほど幅広い守備範囲を目指していたのかもしれませんが、兎に角、右も左も分からないまま進めると思った方に手探りで進んでいくという感じで無我夢中でした。
そんな感じなので、失敗と呼べるようなことは数多く経験することができましたし、そこから学ぶことの方が多いくらいでしたので、失敗することで学ぶというスタイルがいつしか身についていたのかもしれません。
そう考えると、失敗は失敗ではないですね。
たしか、どこかの誰かも言っていましたが、それは失敗ではなく「上手く行かない方法をひとつ学んだ」ということであったのだと思います。
痛々しい学び方ですが、今でもこの方法が一番自分にとって身につきます。
そして、その後には必ず、その経験が活きる場面が訪れます。
これが僕の進み方なんですね。