受け手が正しく選別するための情報

札幌もよい陽気になってきました。窓から眺める景色は穏やかで、まるで非常事態宣言発令中とは思えないほどです。
そして感染者数もまだまだ減少の兆しがみられず、ため息がでてしまいますね。大学の授業も当然オンラインです。

こんなときは、仕事に打ち込むに限ります。
今日も一日中、コーディングに明け暮れました。

僕はこれまでジンドゥーでのウェブ制作に特化してきましたが、ここにきてWordPressでの制作にも力を入れ始めました。ジンドゥーとWordPressでは、制作側もそれを使うユーザー側も求められるリテラシーが違います。そのため、客層にも違いがでてきます。

明らかにWordPressのほうが、何かにつけて高度なスキルを求められ、それに対応する作業量が多くなるのですが、かといってジンドゥーが極端に簡単か?というと、実はそうでもありません。

ジンドゥーであっても極めようとすれば、高度なスキルを求められます。

WordPressしか知らない人の一部には、ジンドゥーをこき下ろすことでWordPressを持ち上げようとする人がいます。
しかし双方を知っている僕からすると、「比べる土俵が違っている」と感じる指摘が多く、結果としていたずらに選択肢を狭めているだけのようにも見えてきます。そもそも「どちらが強い」の力比べなど、時間つぶしにしかならないような情報は必要ではありません。

もしかして発信側の都合だけで語っているのでしょうか。
本当にそれは、受け手が正しく選別するための情報になっているのでしょうか?そこが重要です。

双方に選ぶ意味があり、活きる場面があり、結局はどのように運用するか?ということに尽きますね。

目的は別にあり、ウェブサイトは道具であるのですから。

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